先発登板の立野が五回に一挙４失点　チームは３連勝逃す

　日本ハム２軍は敵地でヤクルトと対戦し、２―５で逆転負けした。

　四回１死から、４番のアリスメンディ・アルカンタラ内野手（３１）が右前打で出塁すると、続く郡拓也捕手（２５）が右中間を破る適時三塁打を放ち、先制に成功。さらに１死一、三塁とし、７番の加藤豪将内野手（２８）が右前にはじき返し、三走の郡を生還させた。

　ところが、投手陣が踏ん張れなかった。先発の立野和明投手（２５）は四回まで無失点投球も、五回に一挙４失点。４安打に四球と犠打を絡められ、試合をひっくり返された。六回には２番手登板の宮内春輝投手（２７）がタイムリーを許し、１点を献上した。３番手の中山晶量投手（２４）と４番手の杉浦稔大投手（３１）はそれぞれ１回をパーフェクトに抑えた。