【プレーバック】パ・リーグ21回戦 日本ハム3ー2ロッテ(8月30日、ZOZOマリンスタジアム)
代打の郡司が決勝打 先発登板のポンセが自身3連勝で3勝目
日本ハムは敵地でロッテと対戦し、3―2で競り勝った。
四回、先頭の1番・松本剛外野手(30)が左前打で出塁すると、犠打と相手失策で三進。2死三塁となってから、4番の万波中正外野手(23)が左前に運び、先制点を奪取した。
その裏に追い付かれるも1―1の七回、勝ち越しに成功した。2死一、三塁のチャンスをつくり、代打の郡司裕也捕手(25)が右前に価値あるタイムリーを放った。さらに続く松本剛も2死一、三塁で右前にはじき返し、3―1とした。
投げては、先発のコディ・ポンセ投手(29)が6回1失点。自身3連勝で3勝目(4敗)を飾った。リリーフ陣も好投した。河野竜生投手(25)と池田隆英投手(28)が六、七回の1回ずつをそれぞれパーフェクトに封じた。ラスト九回に登板した田中正義投手(29)は1点差に詰め寄られながらもリードを守り、22セーブ目を挙げた。
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■先発登板し、6回1失点と好投したポンセ
「前回の登板後、(加藤)豪将が野手目線からアドバイスをくれた。テンポアップすることで守りやすい状況にもなる。あと、豪将から『楽しめ』というメッセージもあったので、それだけを考えてやりました」
■1ー1の七回2死一、三塁で勝ち越しタイムリーを放った郡司
「裏でバットを振っていたら、ポンセが『絶対、打ってくれ』とお願いしてきたので、絶対打ってやるという気持ちで打席に立ちました。(ZOZOマリンは)小学生から試合をしている球場なので、楽しい球場ではあります」
■四回2死三塁で先制タイムリーを放った万波
「打ったのはストレート。先制できて良かったです」
■七回のタイムリーを含む3安打と打棒を振るった松本剛
「なかなかうまくいかないことが多いですけど、結果として3本打てたので良かったです。(一回には守備で好プレーを披露し)センターに入ると、ポジショニングを自分でいじれるので楽しみながら、やれていると思います」
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