《SHINJOの信条》(エスコンでは7連勝となり)なんかね、負けそうな感じしないですもんね
■パ・リーグ20回戦 オリックス0-3日本ハム(9月1日、エスコンフィールド北海道)
―伏見を5番で起用した
「今日ね、オーダー(用紙に書き込む際)、最初に(伏見を)5番に置いたんです。やっぱり今までずっと山崎(福)くんの球を受けていて、球の軌道とか全て把握していると思うし、見逃し方がすごくいいですね。あのホームランは全く予想していなかったから、ビックリ。ライト線にポテンと落としてくれんかなとかいう話をしていて、そしたらあんな…素晴らしい。今年一でしょ。良かったです。明日はもう、9番で行ってもらいます(笑)」
―オリックス戦に強い
「それはやっぱり攻め方というか、相手もちょっと難しさはあると思うし。なんせ受けてきたピッチャーに対しての軌道がわかると思うんです。でも、明日はなかなか手ごわいですよ」
―上沢が完封で1カ月ぶりの勝利
「1カ月ぶり? フォアボールはないし、テンポが良い。伏見くんのリードもすごく良くて、お互いがサインを出して、ポンと投げられているというところが、またテンポを良くして。そうすればいつも言っているように野手のリズムも出てきて、こういうふうに点数が入って作戦もはまってくれるというところですね。よう~打つ」
【一問一答:上沢が〝新球〟で3安打完封 「大海のフォークをまねして投げたら良かった」】
【道スポのインスタグラムから】
―1、2番が機能している
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「そうそう。松本(剛)くんには調子が悪い時に引っ張ってくれと言った。今、引っ張っているじゃないですか。引っ張るということは、一回踏み込んでポイントを前にして、しっかり打たないと。追い込まれたら、そのイメージで、逆方向に持って行けば、ポイントがちょっと前気味になるから。今までは見すぎて当てるだけのバッティングになっていた。(今後は)ポテンヒットも増えていく。うまいこと打ちましたよね、あのレフトのつまり気味の(ヒット)。腰の回転で押すというか。あれが去年はできていたんですけど、今年はちょっとあまりできていなかった。今日のように1番で何も考える必要がないし、自分のバッティングをしてくれたら。そして郡司くんが、まあ。いろんな作戦ができて楽しいですよ、やっていて」
―エスコンで7連勝
「あ、そうですか。なんかね、負けそうな感じしないですもんね。この球場は透明感があるというか。ガラス張りなだけあって(笑)。ガラス張りの(壁越しに見える)ちょうちんが祭りをしているような感じで好きなんですよね、僕。だんだんだんだん、内野も練習をたくさんして慣れてきて、今のところはね、いい感じの打球の入り方をしてくれているし。もっともっと練習してエラーを減らしていかないと上にはいけないからね」
―明日の対策は
「明日は守備重視でいこうか、打つ方でいこうか…。王柏融がね、めちゃくちゃ印象に残っているんです。東京ドームの一発。覚えています? 山本くんから打った。覚えていないでしょ。僕がちょうど勉強していたときで」
―栗山監督時代の試合
「そうそうそう。うわーこんな速い球をよう完璧にとらえるなと。難しいなー」
―それは映像で見たのか
「映像で見ていました。あのスイングね、合いそうな感じはしますけどね。郡司くんもトレードで来て初球にセンター前へ打って。マルティネスも合いそうでしょ。なんか、野村くんも調子が上がってきているから。これはもう誰が外れるとかじゃなくて、僕の勘というか。データはほぼほぼ一緒なので。ちょっと考えたいと思います。でも、今名前を挙げた選手、全然違ったりして(笑)」
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