ファイターズ
2023/09/02 00:15

郡司 勝利呼んだ2度のエンドラン「2番は向いているかなと思います」

三回無死一塁、郡司(中央)がエンドランを成功させてチャンスを広げる(撮影・桜田史宏)

■パ・リーグ20回戦 オリックス0-3日本ハム(9月1日、エスコンフィールド北海道)

2番で今季4度目の猛打賞

 つなぎの2番が、いぶし銀の輝きを放った。日本ハムの郡司裕也捕手(25)が1日、エスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦に「2番・一塁」で先発出場。今季4度目の猛打賞を記録し、チャンスメークに成功した。新天地で躍動する背番号30は、シーズン終盤もバットで結果を残し続ける。

三回は外角低めの変化球をうまくライト前へ

 高難度の作戦を遂行し、貴重な得点を呼び込んだ。まずは三回無死一塁。「なんとかバットに当てる意識だった」と外角低めの変化球を上手に拾い、ライト前へ落とした。スタートを切っていた一走の松本剛は一気に三塁へ。3番・清宮も右前打で続き、価値ある追加点を奪った。

三回無死一塁、郡司がエンドランで右前打を放つ

 

八回は三回のリプレーのように再び一、三塁の好機演出

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