《SHINJOの信条》今日はいつもの風とはちょっと違ったんですよ
■パ・リーグ21回戦 オリックス1-0日本ハム(9月2日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後自ら)
「いい投げ合いでしたけどね。スコアリングポジションに行っての山本くんのギアの上げっぷりは、やっぱりさすがでしたね。チャンスは結構あったんですけどね。あと一歩っていうところが難しいピッチャーなので。ミスしない方が勝ちかなっていうところで、両方ミスがなかったんですけどね。もしかしたら、伊藤くんの方がピッチングの内容としては上回っていたような気もしますね」
―二回の攻撃時に頭を抱えていた
「それは言えない。それは秘密」
―作戦の意思疎通がうまくいかなかったか
「それは本人には言っておきました」
―三塁走者か
「全員です」
―試合中に屋根が閉じた
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「試合中は初めてじゃないかな。マイナスポイントはないでしょ。屋根が閉まっていた方が守備面は安心感がありますけど。うちのバッターがライナー性の打球を打った時に、どういうふうな球の伸びをするのかなっていうのは、見たいっていう気持ちもありますね。屋根が開いていたときの森くんのライナー性の打球は伸びましたからね。 今日はちょっと、いつもの風とはちょっと違ったんですよ。旗の向きが」
―前日から王柏融が山本に合いそうと話していた
「タイミング合っていたでしょ? ボール球もしっかり見極めて、簡単に見逃すし。ストレートもちょっとポイント前気味でしっかり引っ張れる。最後(4打席目)は、もう少しでしたけどね。レフトフライ。全然悪くないですよ」
―攻撃重視のオーダーだった
「外野の守備を見ていたら、意外とボーロンが良い動きしていたので。送球もね。(一回の本塁返球は)もう全然余裕でセーフかなと思っていたら、きわどいボールを投げてね。いけますね」
―九回の好機で代打・古川が見逃し三振に倒れた
「そりゃ振ってほしいですよ。振ってほしいですけど、いいボールでしたもんね。本人が一番、バット出さなきゃいけないと感じたと思うし。見逃し三振をして、これで『次は振らないと』ってなると今度は変化球のボール球を振ってしまう。難しいっちゃ難しいですよね。その前の空振り2つ。あそこを一発で狙い球絞ってね。おいしい場面だったので気合が入っていたと思うんですけど。振りすぎじゃないけど、あの速いボールをヘッドの使い方でね。彼もねパンチ力はあるから。まあ簡単には打てないと思う。あした、あした!」