来年２月に行われる北京五輪の日本選手団公式服装発表会が２７日、東京都内で行われた。２０１８年平昌五輪女子スピードスケートで金、銀、銅メダルを獲得した高木美帆（２７、日体大職、帯南商高出）が出席。１００日後に迫った大舞台に向けて意気込みを語った。
　「ＴＥＡＭ　ＪＡＰＡＮ」の新エンブレムが施された公式ウエア。選手を代表し、ダウンジャケットに袖を通した高木美は「たくさんの方々の支えがあって、一つ一つがつくり上げられていると感じた。身が引き締まる」と気持ちを新たにした。
　今季開幕戦となった全日本距離別選手権では３冠を達成。得意の１５００メートルで大会記録を更新するなど調整は順調だ。代表入りすれば３度目の出場となる北京五輪に向け「４年前とは違う姿を見せたい」と力を込めた。