ファイターズ
新庄監督 守備、走塁のミスに苦言「プロとしてやってはいけない」
■パ・リーグ22回戦 オリックス3ー1日本ハム(9月3日、エスコンフィールド北海道)
試合後に2つのミスを指摘 ファンには謝罪の言葉
日本ハムの新庄剛志監督(51)が3日、エスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦に敗れた後、「プロとしてやってはいけないミスをして、ファンの方に申し訳ない」と広報を通じてコメントした。
盗塁を許した二回の守備 併殺となった三回の攻撃
二回2死一塁の守備。一走のオリックス・池田が盗塁を試みた。捕手のマルティネスが二塁に送球したが、ベースに誰も入れず、セーフ。連携が乱れた。走者を刺していれば、失点を食い止められた。林ヘッドコーチは「あの場面は、(二塁手の上川畑)大悟が入るべきところ」と説明した。
攻撃面では三回1死一、二塁。松本剛の打球は二塁へのライナーで、一走の五十幡が飛び出し、併殺になった。打球を見て冷静に判断していれば、2死一、二塁で得点機は続いた。試合後、内野守備、走塁の担当コーチが当事者と対話し、改善ポイントを伝えた。