左足首打撲が回復し　本拠地で１カ月ぶりの１軍復帰

　打球が当たった影響で２軍調整していた日本ハムの根本悠楓投手（２０）が、１７日のソフトバンク戦（エスコンフィールド北海道）に先発し、１軍復帰する見通しとなった。

　無念の降板からちょうど１カ月。白老町出身の道産子左腕が、本拠地マウンドに戻ってくる。

　根本は８月１７日のロッテ戦（同）に先発し、二回に打球が左足を直撃。無失点ながら四回途中でマウンドを降りた。左足首打撲により、翌１８日に出場選手登録を抹消されていた。

２軍では２試合に登板して計８回無失点

　復帰登板となった２日の２軍楽天戦では、先発し３回無失点。９日の２軍ロッテ戦は５回２安打無失点と好投し、順調な回復ぶりをアピールしていた。

　日本ハムは９日にリーグ優勝の可能性が消滅し、５連敗中と元気がない。期待の若手左腕が、最下位に沈むチームを活気づける。