１０日の登板後に伊藤大海が誹謗中傷を受けたことを公表

　日本ハムは１２日、伊藤大海投手（２６）が１０日の登板後にＳＮＳのＤＭ（ダイレクトメール）で誹謗中傷を受けた一連の問題を受け、公式ホームページ上で改めて注意喚起を促した。

球団も「断固とした対応をとる」と注意喚起

　本人や新庄剛志監督（５１）も自身のＳＮＳ上でそれぞれの思いや、心ない言葉に対する怒りのコメントを綴っているが、球団としても「特定の選手に対し尊厳を傷つける心ない投稿、事実に基づかない悪意が感じられるメッセージが確認されています」とし、看過できない場合は「専門家や警察などの関係機関と連携しながら法的措置などを視野に入れ、断固とした対応をとる」と強い意志を示した。

　シーズン前にもＮＰＢ、１２球団、選手会の共同で「プロ野球ファンのみなさまへ～ＳＮＳ等への投稿についてのお願い」という関係者に対する誹謗中傷について注意喚起する声明文が発表されていた。