高校野球
2023/09/12 21:30

夏の甲子園16強の北海 初戦は神村学園とのリベンジマッチ かごしま国体組み合わせ決定

国体の組み合わせ抽選が行われ、北海は夏の甲子園3回戦で敗れた神村学園との再戦が決まった。リベンジに燃える(左から熊谷、今北、小保内、長内)
(撮影・西川薫)

10月8日、開幕

 10月8日に開幕するかごしま国体で特別競技として開催される高校野球(硬式)の組み合わせ抽選会が9月12日に行われ、7年ぶりに出場する北海は夏の甲子園3回戦で敗れた神村学園(鹿児島)と対戦することが決まった。

 国体2度目の指揮を執る平川敦監督(52)は「同じところとやることが多いですね」。17年夏、21年春夏と甲子園出場3大会連続で神戸国際大付と対戦して3連敗した記憶を思い出し苦笑いした。相手の地元開催で完全アウェームードが予想されるが「チャンスはある」とリベンジに燃える。

甲子園メンバーから1年生を除いた18人編成

 日本高野連の要請もあり、甲子園の登録20人から1年生2人を除いた18人のベストメンバーで布陣を組む。3年生は10月5日に舞台となる鹿児島へ移動。2年生が約半数を占めるため、新チームの秋季大会と同時進行になる。札幌支部では北海の国体日程を考慮し、当初予定から1日繰り上げた。順調に勝ち進めば札幌支部代表決定戦翌日の7日に移動できるが、雨天順延の場合などは先発隊の3年生だけで試合に臨むことも覚悟している。

熊谷「他の強豪チームともやりたかった」

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい