先日、中日からトレードで加入した郡司の「ｂａｃｋ　ｎｕｍｂｅｒ」愛に触れることがあった。本拠地で打席に入る際の登場曲は、同バンドの『青い春』。「知れば知るほど、良い曲が湧いてきますから。語り出したら１つコラム書けますよ」と力説してくれた。

　プロ入りの際には、同バンドの直筆サインを持参して入寮した。いまだ部屋に飾ってあるそうで、「会いたいですね」と熱望。メンバーゆかりの地でもある群馬に話が及ぶと、「聖地巡礼したいっす」と目を輝かせていた。

　２０２０年のファンフェスティバルでは、のど自慢の選手たちが歌唱するコーナーがあった。ぜひ郡司も！と話を振ると「人さまに聞かせるレベルではないです。絶対、人前では歌えないです！」。断固拒否だったが、マイク両手持ちでの「ｂａｃｋ　ｎｕｍｂｅｒ」披露をひそかに期待しています。