コンサドーレ
ルヴァン杯出場回避の札幌MFルーカス 次節・湘南戦は出場OK!「チームに貢献できることが嬉しい」
■9月15日、札幌ドームサブグラウンド
9日の練習中、右太もも裏に張り
北海道コンサドーレ札幌は16日のホーム湘南戦(札幌ドーム、19時キックオフ)に向けて、攻撃やセットプレー練習などで最終調整を行った。右足の違和感で10日に行われた横浜Mとのルヴァン杯準々決勝第2戦の出場を回避したMFルーカス・フェルナンデス(29)は、幸い患部に異常は見当たらず、今週のトレーニングを順調に消化。湘南戦での先発復帰が濃厚となった。
横浜遠征前の最後の調整を行っていた9日。終盤に行われた戦術練習中、ルーカスは顔をしかめながらピッチから退いた。「ヒールパスを出したときに、右足のもも裏に張りを感じて」。大事をとって遠征への帯同を回避することとなった。
シーズン前にも同じ箇所痛め2カ月離脱
違和感を感じた右足もも裏は、シーズン前の沖縄キャンプ終盤で肉離れし、開幕から約2カ月間にも及ぶ長期離脱を余儀なくされた箇所とあって不安を覚えていたが、検査の結果は幸いにも異常無し。「たいしたことは無くて。ほっとしたというか、安心しましたね。明日、チームに貢献できることを嬉しく思います」。脳裏によぎった不安が解消されたこともあって、オフ明けの13日からは全体練習に合流し、順調に練習を積むことができている。