【一問一答】道産子左腕・根本が17日ソフトバンク戦に先発 打球直撃の左足首は万全「絶対勝つという気持ちで」
日本ハムの根本悠楓投手(20)が、17日にエスコンフィールド北海道で行われるソフトバンク戦に先発する。前回登板の8月17日ロッテ戦では、左足首に打球が直撃し緊急降板。翌18日に登録を抹消された。約1カ月の再調整を経て巡ってきた今季3度目の1軍登板。道産子左腕は、本拠地での快投を目指す。試合前日の一問一答は以下の通り。
―久々の登板。心境は
「打撲をしても、ちゃんと投げられていた。けが前と同じような気持ちで、絶対勝つという気持ちでやっていきます」
―故障後、左足首の経過はどうだったか
「最初の2、3日は歩くのもちょっと痛かった。少しずつ良くなってきて、走りを確認して、投げることを確認。そして試合という形になりました」
―けが前と比べてパフォーマンスに変化は
「そんなに変わりはないかなと思います」
―ソフトバンク打線には近藤や柳田ら強打者がいる
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「怖いというか、警戒しなきゃいけない感じはある。警戒しすぎて自分の投球ができなくなったら駄目だと思う。考えすぎずに自分の球を投げられればいいと思います」
―エスコンは気合が入る
「そうですね。もう2回投げてますけど、気持ちの入り方は結構違います」
―ポイントとなる打者
「やっぱり柳田さんと近藤さん。警戒していきたいというか、すると思います」
―今日は何を意識してボールを投げたか
「変化球や真っすぐの確認をしました」
―手応えは
「前日良くても、その日(登板日)が駄目とかあるので(笑)。良くも悪くもなくです」
―1軍の緊張感は
「結構ありますね。去年よりはなくなりましたけど、普通にあります」
―対処法は
「そういうのは特にないです。緊張はするものなので、仕方ないと思います」
―(苫小牧中央高の後輩)広島の斉藤が2軍で頑張っている
「見ています。自分は1年目、そんなに投げられなかったので、すごいなと思います」
―その言葉を直接伝えることは
「ないです。どう抑えたらいいですか? みたいなことは(連絡が)来たので、アドバイス的なことはちょっと(しました)」
―アドバイスの内容は
「ストライクゾーンが高校野球とは全然違う。自分も結構、苦労したというか、分からなかった。意外と真ん中でもファウル取れるよ、みたいなことを言いました」