【プレーバック】パ・リーグ21回戦 ソフトバンク1-3日本ハム(9月16日、エスコンフィールド北海道)
パ史上初! 万波がプロ野球史上2人目の先頭弾&サヨナラ弾 河野は2年ぶり勝利投手
万波で始まり、万波が終わらせた。日本ハムはソフトバンクと本拠地で対戦し、3-1でサヨナラ勝利を果たした。先発の加藤貴之投手(31)が一回に若鷹打線を10球で3者凡退に抑えると、1番バッターの万波中正外野手(23)がライトスタンドに第21号となる先頭打者弾を放って先制に成功。打線は八回まで追加点を奪うことができなかったが、九回1死から五十幡亮汰外野手(24)が内野安打で出塁すると、再び万波が第22号サヨナラ2ランを放って試合を決めた。同一試合で初回先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を記録したのはパ・リーグでは史上初、12球団でも史上2人目の快挙となった。
加藤貴は五回2死二塁から9番・川瀬に左中間適時二塁打を浴びて同点とされながら七回まで投げて5安打1失点。うち5回を3者凡退に抑える力投を見せると、2番手・池田隆英投手(28)、3番手・河野竜生投手(25)も3者凡退でつなぎ、河野は2年ぶりに勝利投手となった。
■7回5安打1失点で降板した先発の加藤貴
「後半戦に入り1番良いピッチングができたと思います。残り試合は少なくなってきましたが、1試合でも多く良いピッチングをしたいと思います」
■2年ぶりに勝利投手となった河野
「僕がつくった試合ではなかったので。もう転がってきたような感覚です。(11試合連続無失点も)その試合その試合のベストを出すだけなので何試合連続無失点は意識していない。(相手の柳田を打ち取ったが)対左は抑えていかないと生き残っていけない世界なので、これから柳田さんだけではなくて良い左バッターがたくさんいるので、バッターに対して抑えられる準備をしていきたい。抑えることで自信にもなるし、相手も研究してくる。こっちも幅を広げて研究していけば、その積み重ねだと思うので、また明日試合があるのでそこに向けて準備していきたい」
試合詳細はコチラ
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