■Ｊ１第２７節　札幌０－１湘南（１６日、札幌ドーム）

シュートも数多く打ち決定機も数多くあった

ー試合を振り返って
　今日のゲーム、立ち上がりからアグレッシブに選手たちは試合に入ってくれたと思いますし、狙いとする戦いというのは十分に選手は出してくれていたと思います。また球際の方でもよく相手に競り勝っていましたし、球際の強さ、そしてコミュニケーションも含めて選手たちはよく戦ってくれた。シュートもやはり数多く打ちましたし決定機も数多くあったと思います。

　ただ、きょうは不運なことにボールがゴールに嫌われる、そういう試合だったと思います。非常に際どいシーンでポストに当たったり、（クロス）バーに当たったり、ゴールに嫌われるシーンが数多くありました。ただ、選手たちは最後の最後まで諦めずにゴールを目指して戦ってくれたと思いますし、非常に強い意志を持って最後まで戦ってくれたと思います。

内容に関しては選手はいいゲームをした

　狙いとする部分が多く出せていた試合ですし、ゲームの内容に関しては選手はいいゲームをしたと評価したいと思います。ただ、結果だけが伴わなかった。それが今日のゲームだと思います。

　最後まで諦めないで戦った選手たちを批判することは、私はできないと思います。やはり敗れた結果に対する責任は、監督である私がしっかり受け止めるべきだと思いますし、このような戦いを今後もしっかり継続しながら残りの試合を戦うことが大切だと思います。