【プレーバック】パ・リーグ２２回戦 ソフトバンク１－６日本ハム（９月１７日、エスコンフィールド北海道）
先発・根本が見事な復帰登板で今季２勝目 奈良間が先制の適時内野安打
日本ハムはソフトバンクと本拠地で対戦し、６－１で快勝した。左足首の負傷から１カ月ぶりの登板となった先発の根本悠楓投手（２０）が圧巻の投球を見せた。一回は３者凡退で切り抜け、二回こそ制球が乱れて３四死球による１死満塁のピンチを招いたが、見事に立て直して無安打無失点。その後も体力的に落ちてきた六回途中まで被安打２、自己最多の８三振を奪って無失点に抑えた。
打線は、二回２死一、三塁で奈良間大己内野手（２３）のセーフティーバントによる適時内野安打で先制すると、押し出し四球もあって２点を先制。五回は１死一、二塁で４番のアリエル・マルティネス捕手（２７）が左前適時打を放ち、そこから４連打の猛攻を見せて３点を追加した。八回にはソフトバンク・近藤に２２号ソロを浴びたが、その裏に途中出場の細川凌平内野手（２１）が２死満塁からダメ押しのタイムリーを放った。チームは３連勝、根本は今季３試合目の登板で２勝目を挙げた。
■二回に先制の内野安打を成功させた奈良間
「いい所に転がってくれました。先制できて良かったです」
■五回１死一、二塁で左前適時打を放ったマルティネス
「今日は絶対に打点をあげたかったです。アグレッシブにいけました」
■五回２死二塁、中前適時打を放った松本剛
「チャンスで打つ！ ただそれだけです」
■五回２死一、二塁、左前適時二塁打を放った野村
「キヨさん（清宮）バットのおかげです。ありがとうございます」
■六回途中まで投げて２安打無失点に抑えた根本
「初回の立ち上がりは良かったですが、二回に変化球でストライクが取れずコントロールできなかった事が反省点です。三回以降は修正する事ができ、なんとかゲームをつくることができました。六回は投げ切りたかったです。(鈴木)健矢さんに感謝しています」
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