日本ハムのコディ・ポンセ投手（２９）が１９日、ベルーナドームで行われる西武戦に先発する。来日２年目のシーズンもいよいよ最終盤。リラックスムードで取材に応じた助っ人右腕の一問一答は次の通り。

―（練習後自ら）
「Any questions？ No questions？ OK！ アリガトウゴザイマス」

―１９日の登板に向けて意気込みは
「西武で試合ができるのを楽しみにしていますし、これが（シーズン）最後の試合になるかもしれないですけど、その辺はあまり考えずに頑張っていければなと思います」

―今季ベルーナドームでの登板は初めて。暑さは問題ないか
「暑いときよりは涼しくなったと思う。その辺は加味しつつも、準備はしていますね」

―１６日の練習中、ブルペンで上沢と身ぶり手ぶりを交えて話していた
「上沢選手に教えたのは、毎日良くなるように準備をしないといけないですし、それができないならば、なかなか上達しない。その辺もディスカッションしながら、あとは自分の決め球をどうやって使っていくのか話しました」

―上沢から相談を受けたのか

「上沢選手から特別質問があったわけではなく、全般的にピッチングとは何かとディスカッションしました。メカニクスに関してちょっと話した内容としては、どうやったら効率的に体を動かせるのかというのを話しながら、いろんなエクササイズをしました」
 

―ディスカッションは英語で
「Yes in English」

―上沢の英語は
「Very good！」

―今季、新しく始めたことは
「いろんなことを変えましたし、投球動作、栄養学とか、どうやって試合にもっていくかというところも考えないといけなかったし、考えるシーズンでした」

―チームメートから得たことは
「自分自身に関しては他のピッチャーの投球動作を見る機会が多かったですし、日本人が使う腕の使い方、投球の時に使っている動作を見ながら、そこから何かを得られたらなっていう毎日だった。その辺に関してはいろんなことが得られたんじゃないかなって思います。日本語であまり良くない言葉ですけど、会話もできたので良かったです」

―あまり良くない言葉とは
「コワイ！（笑） チームメートとか逆に自分のことをよく考えられた年でもありましたし、そういうところで学べることも多かったので、そういう意味ではみんなにはすごい感謝しています」

―（去り際に）
「（米ＮＦＬの）４９ers（フォーティナイナーズ） Win！ Hoo～～!!」