ファイターズ
2023/09/19 19:25

【イースタン・リーグ22回戦】西武10ー9日本ハム(9月19日、鎌ケ谷スタジアム)

(延長十一回)

延長十一回の末に惜敗 両チーム合わせて30安打

 日本ハム2軍は本拠地の鎌ケ谷で西武と対戦し、延長十一回の末に9―10で競り負けた。

 打線は粘りを見せた。一回にいきなり3点を先制されたが、その裏、2死一、二塁で5番の清水優心捕手(27)が右翼へ2点二塁打。すかさず1点差とした。2―4で迎えた二回には2死一、二塁で2番の上川畑大悟内野手(26)がタイムリーを放った。

 3―4の四回には1死二塁で、再び上川畑が適時打をマークし、試合を振り出しに戻した。圧巻は4―9の九回。一挙5得点で延長に持ち込んだ。上川畑の適時打とアリスメンディ・アルカンタラ内野手(31)の3ランで1点差とし、さらに1死一塁で有薗直輝内野手(20)が左翼へ同点打をはじき返した。

 投手陣は先発のジェームス・マーベル投手(30)が誤算だった。5回8安打6失点と打ち込まれた。4―6の九回には4番手登板の宮西尚生投手(38)が4安打1四球で3点を奪われた。

 9―9の延長十一回には失策6番手の宮内春輝投手(27)が不運な形で決勝点を与えた。先頭の陽川に三塁打を許し、内野ゴロの間に三進。1死三塁で梅林優貴捕手(25)の三塁けん制が悪送球となり、三走がホームに生還した。 

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい