《SHINJOの信条》(郡司のセカンド起用は)もうドキドキよ
■パ・リーグ24回戦 日本ハム4ー7西武(9月19日、ベルーナドーム)ー(試合後自ら)
「4安打4得点、効率の良い点の取り方しましたけどね。(西武は)11安打7得点。勝てないですね、それでは。ロドリゲスを来年、先発で考えていて、きょうは3回投げてもらう予定でしたけど、あれだけ打たれたらね。自信なくされても困るので、1回で終わりということで。(今後)2軍で先発して3、4回投げさせて、最後の方でちょっと試してみたい。もともと先発でしょ?こっちに来た時」
―2018年は開幕投手を務めた
「えっ、そうなの? 勝ち?」
―負けました
「じゃあないね、それは(笑)」
―サプライズで
「ないないない。100%ない。でも、アメリカでも先発をやっていた。先発として獲ったんでしょ。去年、今年と中継ぎで同点とか勝ちゲームの場面で見て、メンタル的に強い選手じゃないからね。先発の方がまだ、やらせてみる価値はあるかな」
―球は強かった
「153キロは出てますけど、バッター目線ではリリースポイントが見やすいかな。肩の開きが早い。もうワンテンポ、バッターの方に左肩から入って、腕が出てくるような投げ方だとシュートが生きてきますよね。それかステップをクロス気味にしても面白いかな。急にはできないと思うけど、今からそういう意識があればね」
―郡司のセカンドは
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「もうドキドキよ。(六回無死)一、二塁になった瞬間に『代えるよ』って。ボールが飛んで来て、良いプレーをしたら自信になるけど、まだ早いかな。きょうは2つさばいた。人工芝以外はまだ考えていないです。練習を積み重ねて、ちょっと厳しいかなと思ったら、また違うこと考えたらいい。やらせる価値はあるかな。(二回に)ヒットも打ってくれたし」
―中島が久々の1軍
「2軍の報告で『野球に取り組む姿勢も良いし、期待できますよ』というところでね。じゃあ見てみたいなって思って。きょうタイムリーも打ったしね。動きとしては全然、若い子に引けを取っていない。あとは結果だけですね。あした、木村くんを4番ライト、スタメンで。今のところ2打席を考えています」
―一部報道では台湾の孫と契約したとあった
「決まったんですか? 決まった報告はまだ受けていない」
―映像は
「見ました見ました。素晴らしいですよね。まだ18歳? 158キロくらい?」
―156キロ
「もし来てもらえるのであれば、育成っていうところでは大谷くんもダルビッシュくんも成功している。たぶん今の時代の子ってメジャーリーグ目指している選手が多いと思う。特に海外の選手は。そういう道のりは、ファイターズはすごくうまいチーム。来てもらったら間違いなくプラスになるし、もう一つ上のでっかい夢というものを、つかめさせるんじゃないかな。決まってから、またね。下手に言って、違うところへ行ったらショックが大きすぎるから(笑)。映像を見たら一目惚れするくらいのボールを投げていたので、期待したいですね」
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