大学・社会人野球
【札幌6大学野球】北海学園大が5季ぶりリーグ制覇! 2年生左腕・木村の完封で「スミ1勝利」
■札幌6大学野球秋季リーグ戦 第2節第5日(9月20日、札幌ドーム)
北海学園大1-0札幌大谷大
9回5安打13奪三振1四球
2年生左腕の完封勝利で、5季ぶりのリーグ優勝を成し遂げた。北海学園大の先発・木村駿太投手(2年、札幌国際情報)が札幌大谷大打線をシャットアウト。優勝の懸かったマウンドで9回5安打13奪三振1四球と快刀乱麻の投球を見せた。
4番・志村が一回に先制打
一回に4番・志村瞭外野手(4年、北海)の右前適時打で先制。その1点を守り切った「スミ1勝利」の立役者は「四球を少なくしようと意識して投げた結果、ゼロに抑えられて良かった」と振り返った。大一番の先発登板だったが「いつも通りやれば結果はついてくると思っていたので、緊張はなかった」と頼もしかった。北海学園大は木村を含む充実した投手陣を擁し、2021年春以来5季ぶり、秋は09年以来14年ぶりの頂点に立った。