ファイターズ
【一問一答】ドラ2右腕の金村 右肩負傷から5カ月ぶりの1軍復帰 22日の楽天戦に先発
日本ハムのドラフト2位・金村尚真投手(23)が22日の楽天戦(楽天モバイルパーク宮城)に先発する。新人ながら開幕ローテーション入りを果たした右腕は4月9日のオリックス戦でプロ初勝利をマーク。順風満帆なスタートを切ったが、同18日のロッテ戦で右肩を負傷し、戦線から離脱した。慎重にリハビリを進め、約5カ月ぶりに上がる1軍のマウンド。秘めた思いを白球に込め、全力で腕を振る。登板前の一問一答は以下の通り。
ー久々の1軍登板。心境は
「1軍の雰囲気を少し忘れてました。最初(開幕時)と違って、すごい緊張感があります」
ー右肩を痛めてから、2軍でどのように過ごしたか
「技術面や体力面はもちろん強化してきましたけど、ケアの時間がすごく長くなりました。今までは毎日やってきてないなと思って、毎日やりました」
ーずっと痛みが残っていたか
「痛み自体はすぐに引いたけど、やっぱり怖さがあった。100%で投げるまでに少し時間がかかりました」
ー診断名は
「最初は軽い炎症が起きてるぐらいだったけど、意外と時間がかかってしまった。僕自身、こんなに長い期間、投げれないのは初めてだった。これぐらいの痛みで投げていいのかな?と思ったり、みんなこれぐらいの痛みで投げてるのかな?って考えていて、投げるのが少し遅くなりました」ー新しいケア方法を発見できたか
「張っているところを、しっかりほぐす。その中で、今まで使ってない筋肉を鍛える。インナー(トレーニング)も自分の中ではやってきたけど、より一層やりました。そういったところを鍛えてきました」
ー離脱してから一軍の戦いをどう見ていた