ファイターズ
《ハム番24時》9月21日
長年ブルペンを支えている佐呂間町出身の道産子・玉井は、サバサバした性格の持ち主だ。投球時には滑り止めのロジンバッグを使用しない。「こだわり? ルーティンもないですね」とキッパリ言い切る。
今の時代はSNSがファンとの交流の場となっている。活用している選手も多いが、アカウントを開設する予定はないそうだ。理由を聞いてみると「インスタ(グラム)は絶対やらないです。写真も撮らないですし、何を食べましたと自分の顔を投稿するなんて無理です」。玉井らしい回答が返ってきた。
何事にも良い意味で無頓着な右腕だが、ひそかなこだわりがある。中継ぎ投手にとって一つの目安である「50試合登板」だ。今季は3年連続の大台到達へ、あと「5」と迫っており「投げられれば」と意気込む。
シーズンは残り11試合。試合展開次第ではあるが、目標達成を願っています。