コンサドーレ
札幌の両翼担うMF青木亮太&FW菅大輝 サイドの攻防制して勝ち点3奪取だ! 23日アウェー名古屋戦
■9月22日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
サイドではスピードのある日本代表DF森下とマッチアップ
北海道コンサドーレ札幌のMF青木亮太(27)とFW菅大輝(25)が両翼で攻守に奮闘する。23日アウェー名古屋戦(豊田ス、16時キックオフ)の注目ポイントの一つがサイドでの攻防だ。今年、日本代表にも選出されたDF森下龍矢(26)を擁する名古屋に対し、両サイドの攻防で優位に立ち、堅い守備網を制圧してみせる。
4度目の古巣対戦となるMF青木はWBでの先発が濃厚
4年ぶりのリーグ4連勝を目指した札幌ドームでの前回対戦は1-2で敗れた。リベンジを果たしたい敵地での戦いで、キープレーヤーとなりそうなのが、古巣戦であり、8月19日アウェー京都戦以来4試合ぶりのスタメン入りが有力な青木だ。4月1日ホーム川崎戦以来、今季2度目となるWBの位置での先発出場に向けて「うまくリズムを取れたらいいかなと。周りの選手と良いリズムでやれたらいい」と意気込みを見せる。
「テンポ、時間をうまく使いながら、どこで攻めていくか」
菅やMFルーカス・フェルナンデス(29)とはまたひと味違う、高いテクニックを持つドリブラーは、なかなか調子が上がってこないチームをどう変えるのか。「テンポ、時間をうまく使いながらプレーすることが大事。もちろん攻めることは大事だけど、(ボールを)持ったら全部攻めるというのもまた違うと思う。どこで攻めていくかというところを、もっと全体で考えてやらなければいけない」。戦局をしっかりと見極め、サイドの位置からチームに良いリズムをもたらしていく。
対戦相手の名古屋はプロキャリアをスタートさせ、7年間所属した思い入れのあるチーム。「もう何回も古巣対決してますし」と笑う一方、「知っている選手もいるので楽しみ」と、札幌移籍後では自身4度目となる古巣対戦を心待ちにしている。