《SHINJOの信条》(万波の本塁打王争いに触れ)浅村くんの打席の方が緊張する(笑)
■パ・リーグ22回戦 日本ハム1ー4楽天(9月23日、楽天モバイルパーク宮城)
―(試合後に自ら、24号ソロを放った万波について)
「成長を感じましたね。きょうのホームランは。追い込まれてから、スライダーか、スローカーブでくるんじゃないか、俺ならそう待つかなと思っていたら、真っすぐをちょい詰まりながら持っていった。なかなかやるなと思いましたよね」
―こうした成長はシーズン序盤には見られなかったか
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「いや、今年はもうキャンプから(違っていた)。去年の(悪い癖だった)右手がバットから離れるスイングでボール球を振らないように、ずっとキャンプから続けているので。キャンプの前かな。万波くんには『人間として浮き沈みが激しい時が、去年はあった。一つ大人になって、1シーズンを通そう』という話をしていた。それをずっとキャンプから通してくれて、今の成績に変わってくれていると思う。もちろん本人もオフシーズンにトレーニングを続けて、自分を信じて、打席で集中力を持って。(スタイルを)変えずにね。ずっと変えていないでしょ。2ステップ、3ステップぐらい、ポーンと一気に成長してくれましたね」
―シーズン終盤で本塁打数トップまで1本差。今後が楽しみ
「浅村くんの打席の方が緊張する(笑)。離されないかと。といっても、こっちが避けるようなこともしたくないしね」
―上沢の投球内容については
「初回、村林くんを一塁に置いてクイックをしていなかった。あの1球はもったいない。そのあとはできていたので。あの盗塁がなかったら、島内くんへの配球も間違いなく、変わっていたから。それも野球なので。あそこがもったいなかったですね。クイックをできるようにはなっているしね。どうしても相手も上沢くんの予備動作とか研究していると思うから。あとはアンラッキーのヒットが続いてね…」