ファイターズ
2023/09/27 23:55

《鶴岡慎也のツルのひと声》ロッカールームで見続けた谷内の努力 頭が下がる

■パ・リーグ24回戦 ロッテ4ー2日本ハム(9月27日、エスコンフィールド北海道)

新陳代謝が進むチーム 本人の決断を尊重したい

 谷内がユニホームを脱いだ。まだやれる。正直、そう思う。きょうのバッティングを見ていても、戦力に十分なり得ると感じた。ただ、本人が決めたこと。日本ハムは今、急速に新陳代謝が進んでいる。立場やキャリア、あらゆることを総合判断しての決断だろう。尊重したい。

誰もが感銘を受けた献身的な姿勢 

 その姿は、チームに大きなものを残した。自分ではなく、チームのために淡々と仕事をする。献身的なその姿勢に誰もが感銘を受けたはずだ。

それぞれの位置でGG賞を狙える希有な存在

 プレーヤーとしての谷内は魅力にあふれていた。何といっても華麗な守備。前監督の栗山さんも評していた通り、これだけ多くのポジションを完璧にこなせる選手は珍しい。ショートにサード、セカンド、ファースト。それぞれの位置で、ゴールデングラブ賞を狙えるぐらいの守備力を誇っていた。

目の当たりにしたバッティングへの強いこだわり

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