本拠地最終戦セレモニー 新庄監督、松本剛選手会長あいさつ全文
■パ・リーグ25回戦最終戦 ロッテ2-9日本ハム(9月28日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムは今季の本拠地最終戦となったロッテ戦を終え、セレモニーを行った。あいさつした松本剛選手会長(30)、新庄剛志監督(51)のあいさつ全文は以下の通り。
【松本剛選手会長あいさつ】
「今年はここエスコンフィールドで開幕した記念すべきシーズンでした。この素晴らしい球場でプレーできることに感謝し、常に勝つことだけを考えて、きょうここまで戦ってきました。結果は悔しいものになってしまいましたが、ファイターズは日々成長しています。若い選手が多いですが、今年の経験を生かし、選手全員で強いファイターズをつくっていきたいと思います。コロナ禍で約2年間、聞くことができなかったファンの皆さまの生の声援は、選手一人一人に大きな力をくれました。来季はここエスコンフィールドが常に満員になるような、そんな試合をお見せしたいと思っています。ここにいる選手はもちろん、ファンの皆さま、そして北海道が一丸となり、新庄剛志監督を日本一の監督にしましょう。最後になりますが、この1年間、温かいご声援、本当にありがとうございました」
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【新庄剛志監督あいさつ】
「去年の最終戦、ボロ負けしたので、きょう勝てて本当に良かったです。きょう勝った選手にもう一度、大きな拍手をしてあげてください。新時代、エスコンフィールド元年、皆さまが何回も何回も、この球場に足を運んでくれたおかげで、観客動員数188万人を記録することができました。本当に本当にありがとうございます。僕も来年で3年目です。勝負の年です。新庄剛志、監督という名の物語。最終章を迎える覚悟で、死ぬ気で本気で戦っていきます。応援よろしくお願いします。今年、大事な場面で負ける原因になった、ここのエスコンフィールドの守備、これを強化するために、本来なら11月1日から沖縄に行く予定なんですけど、急きょエスコンフィールドの方でキャンプを送ることになりました。皆さん、球場の方に足を運んでもらって、選手に檄を飛ばしてください。レストランも、売店も、ショップも、オープンします。ランチがてら遊びに来てください。最後にあと4試合、万波中正のバットに、北海道からパワーを送ってください。必ずホームラン王を獲らせます。ありがとうございました」