ファイターズ
2023/09/30 06:00

【一問一答】加藤貴のシーズン総括 初の開幕投手も「勝てなかったことが、1年間で一番悔しい」

今季、自身初の開幕投手も務めた加藤貴

 今季の最終登板を終え、出場選手登録を抹消されている日本ハムの加藤貴之投手(31)が2023年シーズンの戦いを振り返った。プロ8年目で自身初の開幕投手を務め、先発ローテーションの核としてフル回転。4月には国内フリーエージェント(FA)権を取得した。7勝9敗、防御率2・87の成績を残した左腕が収穫と課題に触れ、来季を展望した。一問一答は以下の通り。

―シーズン最終登板(9月24日の楽天戦、6回無失点)を良い形で締めた
「そうですね。まあ、7月、8月と悩みながら投げていて、最後の最後で良い形ができたかなと思います」

―手応え感じたところは
「どうですかね。7月、8月と苦しんだ中で、思い切ってちょっと自分の中で、全体の投球フォームを変えた。そいうところは思い切ってやって、良い結果につながったので良かったと思います」

―誇れる数字は
「本当に、けがなく(投げ抜いたこと)。本当にそこが一番ではないかなと思います」

―規定投球回を3年連続で達成した
「ローテーションを守らせてもらって、本当、けがなく。トレーナーもそうですし、投手コーチに先発ピッチャーとして使っていただいたので、そこは感謝してます」

―今季の投球回は自己最多も更新
「前半は自分の思う通りというか、良いイメージで投げられていましたけど、7月、8月と考えさせられましたし、そういうとこでちょっと伸びなかったかなと。自己最多ということで、これを糧に来年また頑張りたいと思います」

―来季へ向けて良くしたいところは

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい