【一問一答】ロドリゲス 2日のオリックス戦に4年ぶりの先発「自分の限界を超える投球を」
日本ハムのブライアン・ロドリゲス投手(32)が2日のオリックス戦(京セラドーム)に先発する。先発は2019年9月27日のオリックス戦以来、約4年ぶり。新庄監督が「来年は先発で考えている。やらせてみる価値はある」と評した助っ人右腕は、持ち場を変えて輝けるか、注目される。試合前日の一問一答は以下の通り。
ー先発登板へ向けて
「とにかくワクワクしている。かつて先発はやっているので、やり方は分かる。あした投げてみて、自分の限界を超えるような、自分にチャレンジできるような投球をしたいと思います」
ー先週2軍で先発して気付いた点は
「これまではリリーフとしてやってきて、1イニングもしくは2イニングという感じだった。(2軍戦の)横須賀では、どうやったら長いイニングが投げられるのかということで、特に変化球にこだわった。たくさんの球種を織りまぜながらピッチングをしました」
ー先発をやりたい気持ちがあったか
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「自分が先発やリリーフをやりたいかよりも、どういった形でもチームの勝利に貢献できればいい。今回、先発の話をいただいたので、とにかく自分の役目を果たしたい」
ーリリーフと先発でテンポを変えたか
「リリーフの場合は、とにかく1イニングを全力で抑えることを考えればいい。先発では最初にそれをやってしまうと、スタミナが切れて、長いイニングを投げられない。各イニングでテンポを調整するか、投げながら見極めなければいけない」
ー来日当初、先発した際は走者を背負った場面で苦しんだ。中継ぎになってから克服できたか
「最初に(日本へ)来た時は先発として、うまくいかないことがほとんどだった。そのタイミングでケガもして、手術もした。ケガから復帰して栗山監督と話をして『1イニングだけにフォーカスするリリーフをやってみたらどうだ?』ということで、これまでやってきた。今回はスターター。具体的にどうやっていくかは考えている途中なので、言葉にするのは難しい部分がある。とにかくチームに求められたことをやっていくということだけ、と今は考えています」
ー先発の話はどのタイミングで伝えられた
「2カ月ぐらい前からコーチと話をしていた。登板して敗戦投手になることが続いていて自分のピッチングに関して迷っていたこともあった。(4失点した9月19日の)ライオンズ戦がそのステップの一つだった。そこで投げて、うまくいかない部分もあったので、鎌ケ谷で先発として調整した。こっち(1軍)に戻ってきて10月2日のオリックス戦で投げると決まって、そこに向かって今はやっている」
ー球数のめどは
「まだ分からない。いけるだけいくのか、コーチに確認しないといけない。応援してください」