高校野球
【プレーバック】かごしま国体高校野球(硬式)1回戦 北海4ー1神村学園(鹿児島)(10月9日、鹿児島・平和リース球場)
19時20分 写真追加
六回に堀田が逆転の2点三塁打 先発・熊谷は七回途中1失点 エース岡田は八回から登板
7年ぶり出場の北海は夏の甲子園3回戦で敗れた神村学園と対戦し、4-1で勝利した。
先発した熊谷陽輝投手(3年)は、一回の先頭を空振り三振に斬ってスタートすると、テンポの良い投球を披露。六回は相手の主砲にソロ本塁打を浴びて先制されたが、その裏の2死一、二塁の好機に7番・堀田晄大左翼手(3年)が値千金の中越え2点三塁打を放ち、逆転に成功した。熊谷は七回もマウンドに上がったが、打線3巡目を投げ終えたところで降板。6回⅔を6安打1失点にまとめた。
七回2死からは、一塁で先発出場した長内陽大(3年)が2番手で登板した。この回は抑えたものの八回は制球が乱れて1死から連続四球を出してエース・岡田彗斗投手(3年)が救援。ここはしっかりと遊ゴロ併殺に打ち取り、ピンチを脱した。
打線はその裏、2死から四死球で再び一、二塁の好機。ここで9番・谷亮汰遊撃手(3年)が右中間へのダメ押し2点三塁打を放って4-1とリードを広げ、そのまま逃げ切った。
■新チームの秋季全道札幌支部予選出場のため、平川敦監督(53)に代わって監督を務めた立島達直部長(33)
「何より3年生とまた試合ができるのがうれしですね」
■先発して6回⅔を1失点にまとめた熊谷陽輝投手(3年)
「甲子園で負けている相手にリベンジできて嬉しいです」
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