伊藤大海が母校・駒大苫小牧の後輩たちへエール 自身は肉体改造でパワーアップ中
18日に初戦を向かえる駒大苫小牧
日本ハムの伊藤大海投手(26)が17日、エスコンフィールド北海道で自主練習。18日から開幕する秋季全道高校野球で、2017年以来6年ぶりの優勝を目指す母校・駒大苫小牧の後輩たちへ「頑張ってほしいです」とエールを送った。
昨季まで日本ハムの本拠地だった札幌ドームで、来春のセンバツ甲子園につながる戦いが始まる。駒大苫小牧は18日の開幕試合で、北星大付と激突する。
記憶に刻まれた13年秋の全道大会&14年センバツ
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伊藤は秋制覇の経験者だ。1年秋の全道大会では、主力投手として優勝に貢献。翌春のセンバツでは初戦の創成館(長崎)戦で3安打完封勝利を挙げ、飛躍のきっかけをつかんだ。「一戦必勝で。どこもバタバタする時期なので、やれることをやったところが勝つ。初戦がめっちゃ大事です。僕らも初戦の勢いそのままで優勝したので、勢いをつけられるように、いい試合をしてほしい」
面識もあり縁深い現エース ともに函館東シニア出身
ちょっとしたつながりもある。最速145キロのエース右腕・大槌祐希投手(2年)は、中学時代に所属した函館東シニアの後輩。自身に憧れる背番号1について「駒苫にいた北嶋(洸太、亜大3年)のいとこなんですよ。同じ投げ方をしている」と面識があるという。
プロ4年目の来季へ本格始動 増強ボディも披露
来季へ向けて本格的に始動した15日には「伝説のポケモンみたいになろうかな」と雲隠れを宣言したが、この日もエスコンフィールド北海道に出現。パンプアップしたムキムキボディーで、キャッチボールを行うなど汗を流した。
「ウエートトレーニング後だったので(腕が)一番、盛り上がった状態です。ボリュームがデカくなってきました。こういうことは今しかできないので」。後輩たちから刺激を受けつつ、着々とレベルアップを続けている。