コンサドーレ
札幌DF福森晃斗「ミシャと出会えたことで成長できた」 横浜Mとの今季6度目の対戦に意欲
■10月18日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
指揮官の誕生日を祝福 「喜んでもらえて良かった」
北海道コンサドーレ札幌DF福森晃斗(30)が、この日誕生日を迎えた指揮官への感謝を胸に、今季自身6度目となる横浜M戦(21日、日産ス)へ臨む。
練習開始前のクラブハウスでは、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は選手やチームスタッフから66歳の誕生日を祝福された。選手会長のDF中村桐耶(23)から高級ブランドのセーターが贈られた指揮官は「喜んでましたね。自分たちも日頃の感謝を込めて渡したので、喜んでもらえて良かったです」と福森が明かしてくれた。
6度も祝えて感謝
札幌で迎えた6度目の誕生日。2015年から札幌に在籍する福森は、その全てに立ち会ってきた。「個人的にはミシャと出会えたことで成長できていると思うので、6年間ずっと一緒にサッカーをさせていただいて、6回も誕生日を祝えるということは光栄に思います」。16年オフには当時ペトロヴィッチ監督が指揮していた浦和からオファーを受け、「一度はミシャの下でサッカーをしたいという希望があった」と、心が大きく揺らいだ時期も経験していただけに、札幌で再び一緒にこの日を迎えられたことへの感謝の気持ちを抱いている。
横浜Mとは今季5度対戦
横浜Mとは今季6度目の対戦。MF浅野雄也(26)と共に過去5試合全てに出場している福森は、相手の印象を「ハイラインを敷いて前から来る。走る、戦うというところは自分たちと同じスタンス。札幌にいたFWアンデルソン・ロペス(30)とか、脅威に感じる選手は何人もいるので、そこを抑えながらやらなければいけない」と語る