【プレーバック】J1第30節 横浜M4-1札幌(10月21日、神奈川・日産スタジアム)
決定機を仕留められず 残り6分から3失点
北海道コンサドーレ札幌はリーグ2位の横浜F・マリノスとアウェーで対戦し、1-4で敗れた。リーグ戦、ルヴァン杯合わせて今季6試合目となるこのカード。今回の対戦でも互いが志向する攻撃サッカーが真っ正面からぶつかり合った。
試合序盤は札幌がボールを保持する時間が長く、何度も横浜M守備陣を脅かすが、決定的な場面をつくるまでには至らず。迎えた前半19分、札幌は敵陣中央で相手FWアンデルソン・ロペス(30)にボールを奪われると、鋭いスルーパスで素早いカウンターを繰り出され、FW宮市亮(30)に先制ゴールを許してしまう。
失点後は横浜Mがボールを持つ時間が多くなるが、反撃を狙う札幌も同戦で好相性のFW菅大輝(25)が同29分、同30分と立て続けに強烈なシュートを放って見せ場をつくる。前半はそのまま0-1で折り返した。
後半に入ると、両軍ゴール前でのチャンスシーンが多く見られるようになり、札幌は同2分にMFルーカス・フェルナンデス(29)、同9分にFW小柏剛(25)、そして同11分にはMF浅野雄也(26)が立て続けに決定機を迎えるが、なかなかゴールネットを揺らせない。
逆に同13分には横浜MにDFラインの裏を突かれ、ロペスにGKと1対1の局面をつくられてしまうが、GK高木駿(34)が右足一本でシュートを防ぐスーパーセーブを見せて追加点を許さない。高木は同29分にもFW植中朝日(21)との1対1のシーンでのシュートを左足一本でブロックするなど、好守を連発する。
だが同39分に途中出場の横浜M・FW杉本健勇(30)にダイレクトボレーを打たれてしまう。そのシュートはループ気味となり不運な形で高木の反対サイドに決まって2点差をつけられると、アディショナルタイム1分にFWエウベル(31)に決定的な3点目を奪われる。同3分にDF田中駿汰(26)のゴールで意地を見せたが、もう残りの時間は足りず。同6分にも植中にダメ押しゴールを決められた。
試合詳細はコチラ
(1/8)(2/8)
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