【アイツらのことならオレに聞け!】清水優心が語る~1996年度組
日本ハム選手が同学年のチームメートを紹介する連載企画『アイツらのことならオレに聞け!』の第2回は、固い絆で結ばれている1996年度生まれ。まとめ役を担う清水優心捕手(27)が「仲良いですよ」という自慢の仲間について大いに語った。
※同企画では道新スポーツデジタルが、さまざまな年代を独自にピックアップ。各年度の代表者が、メンバーの呼び名と素顔をぶっちゃけます。第3回以降もチームで一大勢力となったあの世代など、個性豊かな面々が登場。乞うご期待ください!
『ミヤウチ』…宮内春輝投手
「1年目なので、おちょくったり話しかけるようにしていました。ご飯に行くようになって、性格が分かるようになりましたね。アイツはお酒が強い。結構、体がバキバキで、めっちゃ強いですよ。いつもウエートトレーニングをしているイメージです。意外と神経質なところもあるのかな。まだ1年目なので、ここから知っていきたいです」
『福ちゃん』…福田俊投手
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「福ちゃんは、誰にでも好かれるタイプ。イジれるし、イジってくれるしみたいな。あの(金髪の)見た目なんですけど、優しくてギャップがあります。誰にでも合わせられるタイプです。今年は、彼にもだいぶ覚悟があったみたい。29試合連続無失点の球団タイ記録を達成したことは、同級生としてうれしかったです」
『ナオヤ』…石川直也投手
「入団した時は人見知りもあって。仲良くなれば、うまくコミュニケーションを取れるんですけど、最初は難しかった。心を開いてくれない感じはあって、時間がかかりましたね。3、4年目に1軍でもバッテリーを組むようになって、そこから徐々に話すようになりました。アイツも手術をして、つらい時もあったと思う。今(チームで)ドラフト同期は、(浅間)大基と直也しかいない。思い出もたくさんありますし、他のピッチャーより意識もします。あと、お酒が強い。同級生の中でも一番強いんじゃないかな」
『マルちゃん』…アリエル・マルティネス捕手
「ただのナイスガイ! 日本語も結構、話せます。1年目ですけど、仲良い方ですよ。おちょくり合ったり、僕のこと『ビッグフェース』と言ってきます。アイツ、顔が小さいんですよ。お尻が大きいので、僕も『ビッグボディー』とか言い返しています(笑)」
『ダイゴ』…上川畑大悟内野手
「アイツは野球に関して、僕が見てきた中で1、2番を争うくらい守備がうまい。入ってきて、すごいうまいなと思いました。性格はめちゃくちゃ親しみやすい。冗談もお互いに言える仲だし、プライベートな話も野球の話もします。まあ、普通のヤツです(笑)。家族のこと好きですね。でも、これと決めたら崩さない。誰にでもフレンドリーですけど、芯を持っている。頑固さはあると思います。周りに何か言われても、いい意味で貫くタイプです」
『ハルカ』…山田遥楓内野手
「遥楓はザ・元気! アイツも高卒で西武に入って、同じ九州の高校出身だったので、2軍戦の時に話をしたりしていました。同じチームになった方がうるさい(笑)。ご飯に行くこともありますが、プライベートもあんな感じ。元気です。自分では根暗だと言っていますけど、そうは思わないですね。気を使っているのかもしれないですけど。そういうところは尊敬していますし、同級生として元気をもらえます。とにかく面白いヤツです」
『ダイキ』…浅間大基外野手
「付き合い長いっすね。プロに入った時に横浜高校の浅間、高浜(現阪神)は有名だった。やっぱりかっこいいので、モテるし、クールでしょ。野球になれば、熱いし真面目。大悟と一緒で頑固なところはあるかな。でも、変わったところもある。9年付き合っていますけど、いまだにミステリアスで、つかめない時もあります」
『ユウマ』『今ちゃん』…今川優馬外野手
「優馬とは僕、仲良しなんですよ。ここ1、2年で仲良くなって、超いいヤツ。ザ・いいヤツです。真面目っすね。〝ビジネス執念〟とか言われがちですけど、それはアイツのネタというか良いところ。遥楓とは違う元気という感じかな。バッティングの話をすると熱い。後輩から愛されるタイプです。優しいから、イジりやすいんだと思います」