高校野球
【プレーバック】秋季全道高校野球大会準々決勝 東海大札幌高8-2とわの森(10月22日、札幌ドーム)
東海大札幌高が三回に一挙6得点で快勝
東海大札幌高は0-0で迎えた三回裏、8番・松浦幹大右翼手(2年)が死球で出塁し、犠打で一死二塁。1番・伊藤隆勝左翼手(1年)が右翼にこの試合両チーム初の安打を放ち先制。その後も足を絡めた攻撃を見せ、相手失策と振り逃げで1死満塁から4番・北澤優人捕手の犠飛、5番・鈴木賢有三塁手の中前打で追加点を挙げる。なおも2死満塁と攻め立て7番・太田勝心中堅手(1年)の適時打の間に走者3人が生還し、この回一挙6得点を挙げた。
とわの森は1番-3番の連打で健闘するも
とわの森も四回表、1番・中村悠飛遊撃手(2年)の中越え二塁打、2番・竹口朝陽中堅手(2年)の右前打で無死一、三塁とし、3番・出雲崎紘捕手(2年)の中前適時打ですぐさま反撃、相手のバッテリーエラーでさらに1点を追加した。しかし、その後は東海大札幌高の継投策の前に追加点を奪えなかった。
■三回に先制打を放つなど2安打1打点に盗塁も決めた東海大札幌高・伊藤隆勝左翼手(1年)
「打席に入る前は緊張していて、とにかくバットを振ることだけ考えて、チームのために振りました」