【アイツらのことならオレに聞け!】池田隆英が語る~1994年度組
日本ハム選手が同学年のチームメートを紹介する連載企画『アイツらのことならオレに聞け!』がスタートします。道新スポーツデジタルが、さまざまな年代を独自にピックアップ。各年度の代表者が、メンバーの呼び名と素顔をぶっちゃけます。第1回は今年7月に神戸で食事会を開催し、大いに盛り上がったという1994年度生まれ。今季チーム最多の51試合に登板した池田隆英投手(29)が、同級生のマル秘エピソードを明かした。
※今後はチームで一大勢力となったあの世代など、個性豊かな面々が登場します。次回もお楽しみに!
『ピン』…石井一成内野手
「しっかりしていて、自分たちがご飯を食べる時も幹事をしてくれました。同級生会もピンがやろうと言ってくれて、何人かに話をして全員に声をかけてくれた。みんなをまとめてくれました。(実家が米農家で)米にうるさいのは、みんな知ってますよね。あと、体がバキバキ。脱いだらすごいですよ。すんごい!」
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『ゴウスケ』…加藤豪将内野手
「おっとりしている。経験が豊富っすよね。大人! それを言ったら(田中)正義とかぶるかな。結果に左右されないメンタルを持っていますよ。前向きです。同級生会では、ポンセの通訳をしてくれました。あとノリがいい。試合中のベンチで、自分が(英語が)ネイティブな彼に『その発音は違う』とか教えたりします(笑)。冗談でやっているのですが、試合終了後にベンチ前で並ぶ瞬間まで、そのノリに付き合ってくれます」
『ポンセ』…コディ・ポンセ投手
「声がバカでかい。同級生会でご飯に行ってから、仲が深まりました。呼んでくれてありがとうと喜んでいましたね。漢字が好きで、いまは冷蔵庫が好きですよね。(開幕直後に)冷蔵庫Tシャツを作ってチームメート全員に配っていましたけど、その後けがで帰国したので『いつ着るの?』となった(笑)。日本の文化になじもうとしているのはすごいと思います。お酒が強くて、日本酒とか、いろいろ挑戦していました。今度、ジャパニーズウイスキーをプレゼントしようかなと思っています」
『ユキヤ』…斎藤友貴哉投手
「ユキヤは天然だな~。面白いエピソードがあって、急に『おまえ床屋どこなん?』って聞きに来て。次会った時にアイツ、パーマ当てていたんですよ。自分は地毛なんですけど、『(池田の)このパーマに憧れて、床屋行った』と言われて。『オレ、パーマ当てていないから』って、『えっ?』となっていました。すごく明るいし、めちゃくちゃ面白いやつです。アイツだけリハビリ中で同級生会に来られなくて、悲しんでいました」
『ナバ』…生田目翼投手
「ヤンチャです。水戸のヤンキー。もちろん悪いやつではないですけど、アイツと福ちゃん(福田俊)は髪形すごい。同級生会をめちゃくちゃ盛り上げてくれる存在ですね。樋口(龍之介)がいた時にピン、生田目、自分の4人でも開催したんですよ。個室があるお店で、居酒屋みたいなノリになって、店員さんに3、4回『他のお客さまがいらっしゃいますので』と怒られました。宴会部長というか、場を明るくしてくれます」
『正義』…田中正義投手
「お互いの呼び名は、ずっと正義、池田です。アイツ、高校、大学とキャプテンですよ。レベルが抜けていたので、背中で語るタイプでした。みんなに認められていたので、正義が言うなら付いて行くかって感じでした。僕もずっと正義は、すごいと思ってきました。真面目というか、決めたことはやり続けるタイプ。今は試合ギリギリまでロッカーで本を読んだりしていますね。皆さんが知らない一面としては、お酒を飲むと顔が真っ赤になります(笑)」