【一問一答】万波 うれしさ実感の侍初選出 「一番は打つこと。外野守備もしっかり」
侍ジャパンに初選出された日本ハムの万波中正外野手(23)が24日、秋季練習中の千葉・鎌ケ谷で取材に応じ、意気込みを語った。メンバー26人は代表の秋季キャンプを経て「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」(11月16~19日、東京ドーム)に出場する。万波の一問一答は以下の通り。
―侍ジャパンに選ばれた
「あらためて実感するというか。うれしいですし、今まで縁がなかったことなので、しっかりプレーしたいなと思います」
―どんなプレーで貢献したい
「一番は打つことなのかなと思います。試合に出るとなったら求められることは多いので、外野の守備でもしっかり貢献できるようにしたいです」
―日本代表の試合を初めて見たのはいつか
「2009年のWBCが初めてだと思いますね。初めて見た国際大会はWBCです」
―忘れられないシーンは
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「イチローさんが苦しみながらタイムリーを打った場面が、すごく印象に残っています」
―代表入りで、一つ目標がかなった
「考えてもいなかったことなので、驚きとうれしさという感じではありました。最終的に選ばれたい思いはありました」
―若いメンバー構成。中軸を打ちたいか
「(打ちたく)ないと言ってもいいですか(笑)。そうなったら本当にうれしく思いますね。若い世代の中で力を認められているということなので。中軸を打ちたい気持ちはあります。まあ、何番でもいいですけど」
―今回は若手主体だが、制限なしのフル代表にも入りたい
「のちのちはフル代表になって、早くWBCとかオリンピックとかプレミアも含めて(出場したい)。そういうところ(代表メンバー)に食い込んでいけるように頑張りたいです」
―普段は接する機会がない選手と話すことも
「全然、考えていなかったですけど、いろんなタイミングで話を聞けたらいいかなくらいで。初めてなので、試合に出られるように、環境というか、状況を整備するのが第一かなと思います」
―大舞台で緊張するか
「緊張はもちろんしますよ。諦めみたいなところはあります。緊張は…なかなかどうにもならないので、なるべく受け入れるように、緊張した上でいつも通りのプレーができるような心がけでいますけど、こればかりは当日にならないと。なるべく想像力を働かせて、どんな雰囲気なのか予想はしていきたいです。僕の想像の範囲を超えていたら、すごい緊張が来ると思う。いろんな準備をして、最後はしょうがないと思って受け入れてプレーできたらいいです」
―今現在は想像を超えているような感覚か
「超えている…なかなか想像がつかない感じはしますかね」
■侍ジャパンに初選出された根本悠楓投手(20)
「選出いただき、とても光栄です。日本代表の名にふさわしい投球ができるよう、自分の力を出し切りたいと思います。また素晴らしい選手の方々が集まるので、多くのことを吸収して有意義な時間にしていきます」