コンサドーレ
札幌FW菅大輝 札幌ドーム初凱旋の恩師率いる横浜FCを〝菅キャノン〟で撃破してJ1残留決める
■10月26日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
アカデミー時代から指導を受けてきた四方田監督と対戦
北海道コンサドーレ札幌は28日の横浜FC戦(札幌ドーム)に向けて、攻撃練習や11対11などで調整を行った。FW菅大輝(25)は直近の試合において攻撃面での見せ場を多くつくり出している。U-18やトップチームで指導を受けてきた恩師である敵将・四方田修平監督(50)の前で約半年ぶりとなるゴールを決め、チームのJ1残留を確定させる。
直近2試合はいずれもチーム最多タイのシュート数
菅は9月30日のホーム柏戦では4本、そして前節21日のアウェー横浜M戦では3本と、2試合続けてチーム最多タイとなるシュート数をマーク。特に横浜M戦では前半29分に左足アウトサイドでの豪快なミドルシュートを放った。惜しくもクロスバーに阻まれてゴールとはならなかったが、特長である左足での強烈なキック力を披露してみせた。
それでも得点にはつながらず、「シュートまでいけているというのは良いですが、それが結果につながっていない。最後の精度というところが一番大事なので、そこを上げていかないといけない」と反省を口にする。
2得点した5月6日FC東京戦以来のゴール狙う
この日行われた11対11でも左足からの強烈なシュートでゴールネットを揺らした。J1残留が懸かる大事な横浜FC戦で、2得点を奪った5月6日ホームFC東京戦以来、約半年ぶりとなるゴールを決めてチームの勝利に貢献したいところだ。