プロ野球
西武育成3位指名・函館大有斗高の川下将勲投手「直球で三振取れる選手に」【ドラフト会議】
名前が呼ばれ 片口監督と握手
函館大有斗高3年の左腕・川下将勲投手(18)が26日、プロ野球ドラフト会議で西武から育成3位指名を受けた。同校の会見会場では緊張した表情でドラフト会議中継を見守っていたが、名前が挙がると笑顔を見せて、隣に座る片口伸之監督(43)と握手を交わした。
会見後はチームメートから胴上げで祝福され、「みんなのおかげもあって指名された」と感謝。「先発として、直球で三振を取れる投手になりたい」とプロの世界での抱負を語った。
■プロフィール 川下 将勲(かわしも・まさひろ) 2005年4月3日、函館市生まれ。小学4年時に千代田ビクトリーズで野球を始める。本通中から函館大有斗高に進み、1年秋からベンチ入り。最速142キロの直球を武器に、昨秋からの3季連続全道大会進出に貢献。今夏の南北海道大会では背番号1を背負い、ベスト8入りを果たした。186センチ、72キロ。左投げ左打ち。家族は母と姉。