ファイターズ
2023/10/27 00:50

ドラフト2位の進藤勇也 両親からの教え胸にプロの世界へ かつて同部屋だった古川からもエール

日本ハムのドラフト2位指名を受けた進藤(撮影・近藤裕介)

世代NO1捕手 喜びと感謝の2位指名

 熾烈(しれつ)な正捕手争いに、心優しきバズーカ砲が参戦する。日本ハムからドラフト2位指名を受けた上武大の進藤勇也捕手(21)は夢の舞台への切符をつかみ、喜びをかみ締めた。

 「一番は本当にホッとしました。きょう朝、起きてから、普段通り練習に行ったんですけど、緊張というか、どうなるんだろうという気持ちはずっとあったので。大学生ピッチャーのレベルが高いことは、実際に代表で一緒にプレーして実感していましたので、2位は納得のいく結果です。これまで携わってくれた人たちに感謝しています」

目標は日本ハムOBの鶴岡慎也氏

 アピールポイントは守備だ。特に、練習で二塁送球1・6秒を計測したこともある強肩には自信を持っている。目標にしている捕手には日本ハムOBの鶴岡慎也さんを挙げ、「自分も長く現役を続けたい。いずれはゴールデングラブ賞を獲って、球界を代表する選手になりたいです」と力強く意気込んだ。

憧れは同郷の新庄監督 「ああいう魅力的な選手になりたい」

 新庄監督とは同じ福岡出身。「個性的というか、周りにとらわれず自分を持っている方。心の底から野球を楽しんでいる。周りに何を言われようと、自分の考えでチームをけん引している印象です。(新庄監督の現役時代のような)ああいう魅力的な選手になりたいです」と憧れを口にした。

古川からは「お互い頑張ろう」 矢沢とも過去にバッテリー

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい