ファイターズ
2023/11/01 20:25

【一問一答】荒木臨時コーチ エスコンの内野守備は「教科書通りにやっていける球場ではない」

ノック練習中、新庄監督(右)と話す荒木臨時コーチ(撮影・松本奈央)

 日本ハムは1日、秋季キャンプをスタートさせ、エスコンフィールドでは元中日の荒木雅博氏(46)が臨時コーチとして指導を行った。一問一答は以下の通り。

 

―臨時コーチ初日。内野陣を見て感じたことは
「だいたい、交流戦とかで見ていたので、そんな感じかなというのは分かっています」

―新庄監督から臨時コーチの打診があったのは、いつ頃か
「早かったです。 10月の5日に(シーズンが)終わっているんですよね。そのあと1週間以内だと思います」

―迷うことはなかったか
「いろんなところで見てみたいというのもあったので、それもあって(参加を決めました)。自分の勉強になればと思って」

ノック練習中、上川畑(右)に手本を見せる荒木臨時コーチ

 

―エスコンフィールドの天然芝。守備の難しさは
「難しいと思います。これはエラーするだろうという(グラウンド)。今までやってきたような、股を割ってバウンドを合わせて、こうやって捕りなさいよ、というのは通用しづらい球場だと思います」

―きょうは積極的に前に出る動きを練習していた
「そうですね。とりあえず、やっぱり前で。どうしてもバウンドがどうなるか、というのが頭に入りすぎて構えてしまうところがあったので、その構えている間にちょっと前に出られるじゃんと。これたぶん、みんな言われているんだろうけど、いろんな人がいろんな言い方で言った方が、何か(頭に)入ることもあるかもしれないから。僕が特別なことを言っているわけでもないし、たぶん皆さん、同じことを言っていると思います」

ノック練習中、奈良間(右)に声を掛ける荒木臨時コーチ

 

―日本ハムの内野の印象は
「印象としては、すごい勢いのある内野だなと。勢いのあるというか、足が速い。とにかくみんな、全力でやっているイメージはある。まあどのチームも全力でやっているんですけど。足が速いことが一つの売りになっている選手が多いので、そういう中で粘りが出るような守備ができてきたら、面白いなというふうに見ました」

―教えるのは、どのようなことか

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