Bリーグ
レバンガSG中野司 次節勝利でトリプル祝いだ! 3点シュート300本、今季2勝目、27歳誕生日
4日からアウェーFE名古屋戦
B1東地区7位のレバンガ北海道は11月4日からアウェーで中地区4位のファイティングイーグルス名古屋と2連戦に挑む。現在7連敗中と苦しむレバンガは、現在3ポイントシュートの成功率がリーグ24チーム中最下位。復調気配を見せている生粋のシューター・SG中野司(27)が、持ち味の長距離砲で今季2勝目をけん引する。
リーグ通算50人目の3点シュート300本達成
中野が2019年4月のプロデビュー後、積み重ねてきた3点シュートは299回。通算50人目となる大台にあと1本に迫っている。「あんまり考えすぎずに、自分がこれまでやってきたことを100パーセントできるように。記録はすごくありがたいけど、そこをあんまり考えすぎず達成できたらいいな」と静かに闘志を燃やした。
今季3P成功率の低迷がチーム成績を反映
ここまで1勝8敗。成績低迷の責任を痛感している。昨シーズンは56試合中36試合でスターターを務めた。1試合平均18分35秒出場し、3点シュートは239本放ち84本を成功。成功率チーム3番目の35.1%だった。しかし今季は9試合を終えて、34本中9本で成功率は26.5%。先発も1度でプレータイムも約5分減っている。
「3本に1本はコンスタントに決めていかなければ」
3P成功率のリーグトップは大阪エヴェッサの39.7%、対してレバンガは最下位の25.2%。個人で30%を超えているのはPG寺園脩斗(29)のみだ。中野は「自分自身の今の現状は全然満足いくような結果ではないですし、調子があまりよくない中でも30パーセント、3本に1本ぐらいはコンスタントに決めていかなければいけない。現状、自分自身のスリーポイントの確率が、そのまんまチームに影響を与えてしまってると責任を感じている」。