ファイターズ
2023/11/03 20:55

ドラ3野手の宮崎一樹 中学時代は調布シニア チームメートになる「憧れすぎてしゃべれない人」とは

指名あいさつを受けたドラフト3位の宮崎(右)=撮影・近藤裕介

3拍子揃った大型外野手 山梨学院大で指名あいさつ

 清宮先輩、仲良くしてください―。 日本ハムからドラフト3位で指名された山梨学院大の宮崎一樹外野手(22)が3日、同大で大渕GM補佐兼スカウト部長、高橋スカウトから、あいさつを受けた。中学時代は調布シニアに所属し、2学年上に清宮がいた。当時は「一緒にグラウンドに立ったことはないですし、まだ話したこともないです」と交流はなく、連絡先も知らないが、入団後は再びチームメートになる。

たどり着いたプロ舞台 目標は清宮とのクリーンアップ形成

 学年は2つしか違わない。それでも中学1年の宮崎少年にとって、清宮は雲の上の存在だった。「本当に憧れというか、自分は1年生でちっちゃくて、全然、実力もなかったので、憧れすぎてしゃべれないぐらいの人だった」と振り返る。

 そこから努力を積み重ね、中学時代には手が届かなかった先輩と、同じ舞台に立つ権利を得た。「プロのユニホームを来て、一緒に戦えるのはすごくうれしい」。将来、ともにクリーンアップを形成する姿もイメージし、「最終的には、そういうところを目指していきたい」と力を込めた。

まずは弟子入りを熱望 「かわいがってもらいたい」

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