ファイターズ
2023/11/04 19:50

台湾の至宝・孫易磊 来日初ブルペンで衝撃の154キロ ブルペン捕手「バズーカ系でズドンと来る」

ブルペンで熱投を披露した孫易磊(撮影・小田岳史)

待ちに待ったブルペン投球 いきなりの剛速球 

 台湾の至宝がベールを脱いだ。日本ハムの孫易磊投手(18)が4日、沖縄・国頭で行われている秋季キャンプに参加し、来日後初めてブルペンで投球練習を行った。全ての持ち球を試しながら計20球を投げ、直球の最速は154キロを計測。海を渡ってきた大器が、底知れないポテンシャルを見せつけた。

本人も納得のピッチング 「思った以上に良かった」

 セットポジションを取り、1つ息を吐く。孫易磊が腕を振り抜くと、うなりを上げた白球が力強くミットを叩いた。その後もフォークを3球、チェンジアップとスライダーを1球ずつ織り交ぜ「思った以上に良かった。(フォークは)一番の決め球なので多めに投げました」と好感触を口にし、かわいらしい笑みを浮かべた。

制球力も抜群 コーチ、スタッフも大絶賛

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい