《SHINJOの信条》タンスを見て、一番高いものを調べたらアレだった
■秋季キャンプ(11月5日、エスコンフィールド北海道)
―第1クールが終わりました
「きょうこれだけ来てくれたおかげで、選手たちもモチベーションが上がったし、捕れないボールも捕れたと思います」
―アメリカンノックで森本コーチが盛り上げた
「森本コーチも盛り上げてくれたし、続けていきたいと思います」
―第1クールは守備重視だった
「もうずっと守備。守備中心でやっていきたいです」
―成果は
「まだ。去年もやって、エラーの数が減らなかったので、もっともっと工夫してうまくなるように。きょうで荒木コーチが最後なので、荒木コーチのアドバイスを(生かして)ね。良いポイントをもらえた選手もたくさんいるので、本当に良かったと思います」
―第2クールは
「時間が短いですけど、個人練習も裏でやっているので、レベルアップしていきたいと思います」
―プレゼント企画第2弾でファンにコートを贈った。賞品はいつ決めたか
「3、4日前かな? 部屋のタンスを見て、一番高いものはどれなんだろうと調べたらアレだったので。たぶんね。あまり僕、値段を見ないんですけど、アレはコレクションでちょっと珍しい商品だったので。リバーシブルになっている」
―中がキラキラだった
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「中がシルバーで。たぶん、雨の日に着られるんじゃなかったかな。なんか、招待状みたいなのをもらって、1階のドルチェ&ガッバーナのショップの上で、なんかコレクションの商品が並んでるものを選んでくださいというので」
―1回しか着ていないと
「僕って基本1回(笑)。テレビに出るときはね。まぁ、私生活では2回ぐらい着るかな。あのコートはテレビ1回、私生活1回やったかな」
―次回プレゼント企画は11日。もっと高価になると
「分からない。何が良いだろう?」
―車とか
「それはないわ。車とか、別にあげてもいいんですけど、その後のいろんな手続きがね。よくテレビとかでも頂いたんですけど、その後が大変なんですよ。売れないしね。でも私服は…まだいっぱいダウンジャケットとかズボンとか靴とかたくさんあるので、そのへんが喜ばれるかな」
―第1クールを終えて。思い描いていた形になっているか
「うん。良いと思います。グラウンド状況も選手たちと谷内コーチが話し合っている。今のグラウンドコンディションだったら全然大丈夫というところで。季節が変わってどういうふうに硬さが変わるか、芝の長さとか、もうちょっと違うみたい。あまり短くできないと」
―土を柔らかくしたのは良かった
「ですね。極端に変えてみて、どっちが良いかというのを調べてもらった方が早いかなと。もうちょっと軟らかくしても良いのかなとも思いますけどね」
―第2クールのテーマは
「ずっと守備。内容は今後、谷内コーチと林ヘッドと、考えながらやっていきたいですね。ケースバッティングでも、死んだボールを打ったって、あまり意味がないと思うんですけど、感覚で、こういう形の打球を打ちなさいと。とにかく犠牲フライを(打てるように)。普通のマシンでも犠牲フライが上がらないじゃないですか。ああいうところをしっかりね。やっぱり良いチームというのは犠牲フライがほしいところで打てている」
―ノック中に森本コーチがマイクで盛り上げていた。監督の指示か
「そう。ピンマイクをつけられたら。用意してもらえたら良いかなと思います」
―コーチに実況してもらいながら練習
「その方が良い。だって(見ているファンは)何のノックをしているか分からないじゃないですか。10本捕ったら終わりとか、そういうことが分かった方が盛り上がる。今日、盛り上がっていましたね、マイクパフォーマンスがあるとね」
―第1クールで目に留まった選手は
「やっぱり細川くんは体力があるなというのと、奈良間くんも疲れた中で最後までボールを見てイレギュラーした球に反応できていた。上川畑くんはやっぱりさすが。ボールの入り方とか。加藤(豪)くんに関しては(アメリカンノックを)したことがないと思うけどね(笑)。あんなんしたら途中で帰るんじゃないかな向こうの選手だったら。ハッハッハ」
―清宮は
「盛り上がりますね、なんかね! キャラが。谷内コーチも分かっているから、振り方が。そういうところが大事なんですよ。みんなを楽しませるっていうところはプロとしてエンターテインメントなんで。他の球団ではあまり見たことないですけどね、これだけファンの方たちが集まってくれる」
―第2クールは特守が増えるか
「これからたぶん、決めると思いますよ。急に変わる時があるので。最後のノックなんかは昨日の時点で決まっていなかったから。土、日と平日は変わります(笑)」
―土、日はお客さんを楽しませる
「もちろんもちろん。そりゃそうでしょ」
―新庄監督のノックは見られるか
「いや。まだ肩が上がらないんですよね。51肩。ハハハ。あまり迷惑をかけたらいけないので(笑)」