ファイターズ
2023/11/05 20:15

【一問一答】契約更新した宮西が来季400ホールド達成誓う「納得できる試合を増やしたい」

契約を更新した宮西(撮影・松本奈央)

■秋季キャンプ(11月5日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハム最年長の宮西尚生投手(38)が5日、エスコンフィールド北海道で会見し、保有している海外FA権を行使せず、現役を続ける意思を表した。現状維持の年俸5000万円プラス出来高で契約を更改(金額は推定)。通算839試合登板、393ホールドを挙げている鉄腕リリーバーは、ファイターズで17年目のシーズンを戦う。会見の一問一答は以下の通り。


―日本ハムと契約を更新。現在の心境は
「契約しましたし、球団の方といろいろ話ができたので、来シーズンに向けて新たな気持ちで頑張っていきたい、そういう感じです」

―今季は31試合に登板し、防御率2・66で13ホールド。どう振り返るか
「その前(2022年)のシーズンが良くなくて、イチから結果を出さないといけない―、という思いで今シーズンが始まった。キャンプから正直、飛ばしている部分はあった。その中で、どこまでもつかな、と思いながら。僕の中では想像通りというか。よく7月くらいまで(1軍に)おったかなと」

―来季はどのように位置づけるか
「ここ数年そうですけど、本当に1試合1試合、目の前の試合というのを大事に、勝利に向けて投げられたら良いなと思っています」


―このオフをどう来季につなげるか
「気持ちは変わらないですけど、プロである以上、1年間、1軍で戦い続けたいという思いはすごくあります。この年齢ですし、自分の中でもどかしさというか、できるのか、できないのか、というところ。チームも若くなっています。同じ成績なら未来ある若手を使うのは、この世の常と言いますか。そういう部分も感じています。やっぱり1年間投げ続ける、そこは目標にしていますけど、1試合1試合、自分で納得できる試合を増やしたい」

―チームは最下位。ベテランとしてどう貢献していきたいか

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