ファイターズ
2023/11/06 18:15

【一問一答】2年目野手・有薗直輝 打力アップへ巨人・岡本を参考に試行錯誤

一塁への遠投後、カメラにポーズを見せる有薗(撮影・小田岳史)

 沖縄・国頭で行われている日本ハムの秋季キャンプは6日、第2クールに突入した。高卒2年目の有薗直輝内野手(20)は連日の居残り特打で、得意の打撃に磨きをかけている。今季はシーズン最終戦で4番を任されるなど、首脳陣から将来性を高く評価されている。チームの近未来を担う和製大砲候補は、3年目の飛躍に向けて大量のスイングを重ね続ける。一問一答は以下の通り。
 

ー国頭キャンプに参加している野手は4人だけ
「少ないので、いっぱい練習できますね。しっかり数と質にこだわってやっています」

ーキャンプのテーマは
「スイングの無駄をなくすという課題があるので、克服したい」

ー無駄とは
「万波さんは振り出してからボールに当たるまでの時間が短い。自分はほんの少し遅い。そこが短くなれば(ボールの見え方など)体感も変わってくるらしい。そこのキレを求めたいです。一番必要なのはスイングスピードで、プラスして当たるまでの時間が課題になる」


ー現在のスイングスピードはどれぐらい
「グリップに着けるもので測ると、マックスは130キロ台前半です。万波さんは130後半から140ぐらい。そこを上げていかないといけない。飛距離にもつながるし、打球の速さにも関係するので」

ー今季最終戦は4番で出場し4三振。1軍の試合経験は生きそうか

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