《SHINJOの信条》(11日の紅白戦で)負けた方が地獄のノック。真剣勝負なので
■秋季キャンプ(11月7日、エスコンフィールド北海道)
ー(自ら口を開き)
「ずっと守備練習ばかりさせてきた。11日はたくさんのファンが来てくれるので、ピッチャーに調整をしてもらって、紅白戦をみんなに見せたい。イニングは3回。バッターは1人1打席。これだけ練習してきた守備を、実戦の打球でどれぐらい良い感じで捕れるか見たいですね。シーズン中の試合のように音楽も流すし、ビジョンも映します。アプリで応募してもらって紅白戦の始球式もやってもらいたい。あとはキャンプの最後。手締めの輪の中に20~30人? それもアプリで応募してもらって一緒に参加してもらいたいと思います」
ー紅白戦は投手が心配と話していた
「そこに向けて調整してもらいます。練習だけでは申し訳ない。試合を見て、ホームランを打ったら沸いてもらうし、良いプレーをしたら選手たちも乗ってくると思う」
ー紅白の振り分けは
「それはこれから。負けた方が、この間の地獄のノックを10本3セット。同点だったら両チーム。だから勝たないといけない。10本5セットになるかもしれない。その辺は真剣勝負なので」
―誰が采配を
「サインはないかな。1人1打席なので。ガンガン良い打球を打ってもらって、そこでダブルプレーが取れるか」
―試合後は
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「ゲームはまだ決めているところなんですけど、その後は僕がラストのプレゼントをします。商品は今、いろいろ探しています」
―前回のプレゼント(コート)は120万円
「いや、お金じゃない(笑)。自分が2年間、着けたネックレスとかね。きのう(6日)はケーズデンキに行ってダイソンのヒーターを購入しました。あとは私服やシューズ。5、6点セットをプレゼントしようと思っています。ネックレスだけでも50万円オーバーしますからね。120万円は超えたいかなと思います」
―週末はたくさんのファンが来場する
「2万人いってくれたら最高」
―翌日の最終日は
「そこは短い練習、それで締めたい」
―ファンと一緒に手締めを
「そうですね、30人と。守備ばっかりで選手達は正直つまらない練習が続いていると思うけど、守備も打席のように好きになってほしい。守備でもファンを魅了できるプレーをするためには、こういう地味な練習を重ねないと。エスコンで『こういう打球が来たら、こういう弾みなら』って、ずっとやってたら体が覚えてくる。今、シートノックを見ていてもエラーは少ない。しっかりボールに入って一発でいいプレーができている。今のところは順調ですよね」
ー第1クールより上達した
「全然いいですね、はい。グラウンドと友達になれている感じの守備だったので。試合になったらまたね、これが難しい打球になってくるので、その辺も楽しみに見たいと思います」
ー実戦にも狙いがある
「ピッチャーはゴロを打たせてほしいですね。それもゴロを打たせるというコツにもつながってくるので。あとは若い子たちのアピール。ここでいい守備、バッティングをしたら来年のアピールになりますよね」
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