道産子右腕の玉井大翔が結婚 50試合登板とWで目標達成 〝独身キャラ〟から卒業
佐呂間町出身のイケメン右腕 ついにゴールイン!
日本ハムの玉井大翔投手(31)が、今オフに結婚したことが11日、分かった。お相手は北海道出身の年下女性。兄貴分の宮西尚生投手(38)によれば、女優の柴咲コウ(42)に似ているという。チームの〝独身最後の砦〟だった佐呂間町出身の道産子右腕が、ついに幸せをつかんだ。
悲願のW達成 50試合登板は3年連続
2021年から毎年のように掲げていた『50試合登板』と『結婚』の目標。今季3年連続50試合登板をクリアした玉井が、ゴールインも果たし、悲願のW達成だ。
「今年に関して50試合登板は何とも言えないので、結婚の方がとてもうれしいです」と照れながら「これからも変わらず、ファンの皆さんのために頑張ります!」と決意を新たにした。
1年の交際を経て成就 「最初からその場の雰囲気が落ち着いている感じ」
20代前半から結婚願望はあった。「24(歳)くらいに結婚したいと思っていたけど、気付いたら30になっていました。願望はずっとあったけれど、相手がいませんでした」。歯科衛生士の愛妻とは、高校の同級生を通して出会い、結婚前提の交際をスタート。「2、3回目に会ったくらいで、(結婚も)あるかもなと思いました。趣味が合ったとかではないですけど、最初からその場の雰囲気が落ち着いている感じでした」。約1年の交際期間を経て、愛を実らせた。
野球に集中できる環境 心強い夫人のサポート
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プロ7年目の今季は、開幕から1軍でシーズンを完走。彼女の献身的なサポートが大きかった。好きな手料理は和食で「煮物系。おいしいです」とニッコリ。「こんなの言ったら怒られるかもしれないですけど、家に帰ったら何もしなくていい状況。遠征へ行く時に一人の時は時間ギリギリになって、ゴミ出していないとかあったんですけど、落ち着いて家を出られるのはめちゃくちゃデカいです」と感謝する。
シーズン中は球場へ応援に駆けつけてくれることもあり、「全然(野球を)分からなかったけれど、テレビとかを見て、だいぶ覚えたらしいです。詳しくなっていました」と、のろけた。
尊敬する鉄腕も祝福 お決まりのイジリにはタジタジ
〝師匠〟としてあがめる宮西には、付き合ってすぐに紹介したという。「その時に『コイツ(玉井)のどこがええの?』って。やばくないですか? 最初の時っすよ。今、言いますって」とタジタジ。お決まりのイジリをされたが、結婚を報告した際には「おめでとう」と祝福してくれた。
脱!独身キャラ 来季のさらなる飛躍に期待大
ここ数年、同年代の選手が続々とゴールイン。テレビ番組で彼女を募集するなど、なぜか〝結婚できないキャラ〟が定着していた。「僕が(身近なチームメートの中で独身者の)一番上だったので、これからは誰だろう。(退団した)井口に託していこうと思ったんですけど…。結婚していない次の世代って誰ですか?池田とかですかね?」
最愛の伴侶を得て〝独身キャラ〟からも卒業。幸せいっぱいの道産子右腕が、来季もブルペン陣を支える。