【一問一答】松本剛が秋季キャンプを総括 「みんな、守備に対して意識高くやっていた」
日本ハムは12日、エスコンフィールド北海道で行われた秋季キャンプを打ち上げた。主力、ベテランも参加し、本拠地でファンに練習を公開した異例のキャンプ。手締めであいさつした選手会長の松本剛外野手(30)は収穫を強調した上で、来季逆襲のテーマとして「自覚」を挙げた。一問一答は以下の通り。
―秋季キャンプを終えて
「こんなに(ファンが)来てくれると思っていなかったので、すごくびっくりしています。みんな、モチベーション高くやれたのかなと思います」
―守備中心のキャンプとなった
「僕はちょくちょく抜けていましたけど、外野も守備が大事。内野が目立ったかもしれないですけど、守備は絶対に大事になってくるのでしっかりできたかなと思います」
―若手を見て感じたことは
「みんな、守備に対して意識高くやっていたと思います。ファンも見ていて、良い緊張感でやれたのは間違いない。良いキャンプができたと思います」
―手締めのあいさつで一人一人が自覚を持つよう求めた
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「ほんと、そこが大事になってくるなと僕は思っているので。正直、このキャンプは良いものだったとは思いますけど、ここから2カ月間、何もしなければ、意味のないキャンプになるので。今回やったことをおのおのが、かみ砕いて、この2カ月で、来季これで勝負できるという何かをみんな身に付けて、2月に勝負できればいいなと思います」
―来年、成績を上げるためには
「個人的には数字が落ちているので、もう一回、打撃でこれだったら勝負できるというものをしっかり見付けて。2月からまた勝負になってくるので。そこは譲らないというか。必ず、レギュラーで出るのは間違いないと思っている。しっかり勝負していきたい。チームとしては、この先の2カ月を無駄にしないように、おのおの自覚を持ってやるべきだと思います」
―今後は痛めていた膝、アキレス腱(けん)のケアも
「そこが一番大事かなと思います。無理しないような感じで、この2週間やらせてもらったので、そこはしっかり治していきたい」
―全員参加の秋季キャンプは新鮮だったか
「ファンがいたということで、雰囲気が新鮮でした」