ファイターズ
侍J最年少の根本悠楓 本番を前に人見知りを克服 合宿初日に声をかけた先輩とは
期待の道産子左腕 第2先発で待機
「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」が16日、東京ドームで開幕する。チーム最年少の日本ハム・根本悠楓投手(20)は、国際大会では重要な第2先発を担う見通し。15日の前日練習では念入りに球場のマウンドを確認し、「ちょっと緊張していますけど、投げる時は全力でいきたいです」と初々しく意気込んだ。
山本拓の助言を生かし人見知りも克服
人見知りを自称する道産子左腕だが、宮崎での強化合宿を経てチームになじんでいる。「(U15日本代表に選出された)中学の時よりは全然しゃべれています」とニッコリ。合宿初日には中日の6年目右腕に自らアタックしたという。「清水さんには、自分から声をかけに行きました。やまーんさんが面白いよと言っていたので」。今年6月に中日からトレードで加入した山本拓にアドバイスをもらい、勇気を振り絞って声をかけた。